初めまして。umeです。
一昔前までは中年の人が発症するイメージだった脳出血ですが、最近では僕のように若い年齢で発症する人が増えている様です。
脳出血と一つの病気と言っても出血の場所や脳の損傷度合いで障害と回復の具合いは人それぞれです。同じ位置の出血でも障害は人それぞれです。
脳出血は若いから症状が軽い、すぐ回復するという病気ではありません!
その為、脳出血は予後の対応で運命が大きく変わります!残る障害も変わります。
なぜなら一度死んだ脳細胞は再生しないからです!骨は折れても正しく治療すれば再生します。皮膚も再生します。つまり完治するのです。しかし、一度死んだ脳細胞は再生しなければ、完治することもありません。脳の回復を目で確認する事はできません。実感ができません。
その為助かった多くの患者さんは発症後に重い障害を抱えて一変してしまった不自由な生活に加え凄まじいリハビリと人それぞれの回復に苦しんで生活でいます。脳出血後の生活は健常者がイメージ出来る片手片足で生活した状況の様な甘い物ではありません。
僕も含めてそうでしたが、リハビリを頑張ったからといって一週間後に回復が実感出来るような甘いものではありません。
不自由な生活のストレス、頑張っても障害が変わらないストレス、なぜこうなってしまったのかのとイラつきにより精神的にも肉体的にも追い詰められます。はっきり言います。
それでも生きていかなければいけないんです!
僕の周りには周りの患者が良くなって自分だけ回復しないとあろうことか自分が受けている治療を疑い始める患者さんもいました。中にはもうどうせ回復しないからとリハビリを諦めてしまう人もいました。残念ながら心がこうなってしまってはリハビリに力を入れる事はできません。回復のチャンスを逃し、もちろん回復も止まります。
僕は有難い事に命の恩人と人生の恩人に恵まれた為、医学的に奇跡と言われる回復が出来ました!
そこで、僕自身が回復していく中で僕の苦しんだ経験から脳出血と向き合う運命となってしまった方々の少しでも助けとなり、回復をするお手伝いが出来たらと考えるようになりました!
このブログでは僕と同じ様に脳出血と向き合う運命になってしまった方へ僕が平成24年に脳出血を発症してからこれまでの中で絶対役に立つと考えたポイントを公開します。
実は、五つのポイントを心掛ける事で回復へスムーズに向かう事が出来ます!
四回に分けて回復へと向かいやすくする為のポイントご紹介します。
ここでご紹介する事は僕自身もネットで調べ続け、ようやくたどり着いた情報も含まれています。
また調べる事が出来なく経験から掴んだ情報もたくさんあります。
重要と判断した以下の事を全て紹介していきます。
まず心掛けて頂きたいのが以下の事です。知る事で感謝が出来、感謝する事で守る事が出来る、そして守り、行う為に記録に残しておく。
☆知る→感謝→守る→行う→残す☆
これらを心掛け意識し繰り返す事によりリハビリをよりスムーズに進められると断言します。
リハビリを進める中で僕自身が実際の経験から切磋琢磨し考え、試し工夫して運命を変える事となったと考えるきっかけとその時々で本当に役に立った考えるツールについても選び方と考え方を踏まえて紹介します。
病気と向き合う為の心構えについても紹介していきますので役に立てて頂けたらと思います。それでは良い病後ライフをお祈りします。
その1知る:知ることの大切さ
この病気は想像を絶する困難に何度もぶつかります。乗り越える為にもまずは知る事が大切です。
その2 感謝:感謝の気持ちがやる気を生む
この病気は幾度となく辛い思いをします。そんな時に自分を奮い立たせ頑張る気持ちにさせてくれるのが感謝の気持ちです。綺麗事を言えるほど甘いものではありませんのでポイントを参考にして下さい。
その3 守る:守る事でより回復し悪くなることを防止する
この病気は悩みの連続です。そして、いかに続ける事が難しく大切かと痛感します。知る事で感謝の心が生まれ、感謝する事で継続する意欲が生まれます。残念ながら間違った事をしてしまうとせっかくのリハビリを台無しにしてしまいます。そうならない為にも以下を参考にして下さい。
その4 行う:実行し続ける事で回復する
この病気最大の試練は諦めないで続ける事です。この病気の障害はリハビリをしても状態の改善を感じる事は非常に難しく、いかにして自分を奮い立たせ行うかに掛かっています。諦めないで続けるための秘訣は以下をご参考にして下さい。
この
その5 残す:記録を残す事で過去を振り返る機会を作ります。この辺振り返りが立ち止まった時の支えになります。
急性期、回復期、維持期、社会復帰前の準備
その時々のシーンでのポイントをご紹介致します。
また、病院のご紹介、先生のご紹介、私のリハビリの紹介は致しませんので予め御了承下さい。
病院と先生についてはもう既にお世話になった病院に先生がいらっしゃらない為ご紹介致しません。
リハビリについては僕自身が自分の判断で自分に合わない間違ったリハビリを行った場合、麻痺側の亜脱臼を起こした肩を痛め永久的に使えなくなる可能性があると言われ、決してその様な事がない様にと先生方に常にご指導頂いたのでリハビリについてはご訪問頂いた方の状態を悪くさせてしまう恐れがある為ご紹介は致しません。しかし、リハビリで困らない為のアドバイスは出来ますのでお役に立てて頂けたらと思います。やぱり発症時から共通して言える事はその時に見て頂いている主治医の先生とセラピストの先生が自分の状態を1番良く把握して頂いているという事です。