リハビリの最終段階は自立です。
病気の程度によりますが発症した時に身体と頭に重度の障害を負ってしまうと一人では何も出来なくなります。
しかし、身近なものをうまく利用する事で少しづつですが、自分で出来る事が増えて来ます。
そうすれば少しずつ生活が送れるようになります。以前の様に自分で行う事が出来ます。
僕も身体障害と頭の障害でまだ一人で出来ない事は沢山あります。正直、まだツールを使ってもカバー出来ない事いまだに沢山あります。
ここで紹介する事は闘病生活を送る中で色々と試した結果ツールを使う事で障害をカバーすると同時に障害の症状を改善する事に繋がり、一人で行動が出来るようにしてくれた物です。
使えそうな物を試しながら探した為、無駄な物を買った為、沢山のお金を使ってしました。
こここでご紹介するのは厳選したものですのでぜひお役に立てれば幸いです。
- 『時期』どういった障害でどんな苦労があった為に使ったか。
- 『障害の状態』どう使ったか。
- 『なぜ使ったか』どんなことが出来るようになったか。
- 『なぜ選んだか』どこで購入したか。
この四点を紹介します。
ここではその時々のシーンで役に立ったツールについて紹介します。
急性期
発症後、今後どうなるのかと思う時に心配な気持ちを強めるのはおむつを交換されている姿を見た時かと思います。
行動の全てが出来なくなり、排泄動作も出来なくなる為、おむつを使う様になります。そして、看護師さんに交換してもらっている姿を見ると家族は一層心配な気持ちが強めるかと思います。
以下の記事をご参考にして下さい。
頭部解答血腫除去手術をして頂き、術後暫くは魂が抜けたようなぼぉっとした状態が続きました。その後意識が戻ったかと思うと今度はアドレナリン分泌により興奮状態になってしまいました。その時に安全を確保するために使ったのが医療用のミトンです。
次に急性期で役に立ったのは3色ペンと二つのメモ帳です。二つの意味をご紹介します。
あまりにも変わり果てた患者を見て、どうにか良くしたいという心境になると思います。しかし、急性期は無理強いは禁物です。もし何かやらせたいと思われたら次の記事をご参考にして下さい。
急性期初期段階では病院の病院着、リハビリ靴をhは来ますが、少しずつ面会等が入ってくると身の回りのものをどの様に選んで揃えたら良いか問題が出てきます。
回復期
回復期病院へ移動し、リハビリを行い2・3ヶ月して歩けるようになると出てくるのが杖をどこに置くか問題です。この問題はこの時点からずっと悩みの種になります。あと数回シチュエーションで現れる悩みの解決策を題名を付けてご紹介します。
第一回片手が使えない事で杖の置き場に困った問題一回目のご紹介
リハビリが進んで行くと時間が知りたいなと思うようになりました。ここでデジタルの簡単な時計が使えない問題が発覚しました。