リハビリで大切な事その5 残す
残すとは 色々な意味があります以下を参考にして下さい。
様々な記録を残す事で後で困る事を防げます。それぞれの残す意味についてご説明致しますのでご参考にして下さい。
残す1 医療記録を残す
もちろん情報提供書で医療機関の引き継ぎは大丈夫かと思います。情報提供書には限度がありますので病気について受けた説明、病院の移動時期、薬等、手続きした内容について記録に残すと後で聞かれた時に役に立つと思います。
残す2 障害の変化を残す
障害の変化を残す。これはかなり重要です。理由はリハビリを受ける時にできるだけ正確な情報を先生やセラピストの先生に伝えることが出来ます。さらにリハビリによる成果が止まった時に比べる機会ができそれがやる気に繋がります。最初のうちは変化しているかどうかの状態なので記録をつけることで実感に繋がります。
残す3 関わって頂いた皆さん(お見舞いに来て頂い方)の名前を残す
まず関わって頂いた方の名前を残す理由ですが、これは感謝の気持ちを忘れない為とどなたにどの様な治療を受けたのかのちに聞かれた時に答えられる様にです。
僕の場合ですが、どの先生にどんなリハビリを受けどんな事をしているかという事を頻繁に聞かれました。そんな時にあの先生の自主トレならばこれからも続けて下さい等のお話しをされました。
お見舞いに来て頂いた方の名前を残す理由は忘れない為です。ただでさえ記憶力が衰えています。余裕もありません。しかし、お見舞いに来て頂いた皆さんの言葉笑顔にどれ程救われたかわかりません。一通りのリハビリを終え、家に戻ると感謝の気持ちでいっぱいになると思います。そんな時にもし万が一思い出しそびれてしまってはご挨拶もできません。その為にいつどなたがきてくれ何を頂いたかぐらいは残す事をお勧めします。頂いた言葉も残すと後で活力になります。
残す4 リハビリメニューを正確に残す
回復期以降になり一人で院内を動ける様になると自分用のリハビリメニューを頂く様になります。教わった通り正確に行う為と病院に居れない空白の期間に見返してリハビリが行える様に某人間等のイラストを用いて正確に記録に残して下さい。時間が経つに連れてそれを元に次のセラピストの先生がリハビリの調整してくれます。しかし本当の理由は残念ながら小泉政権時代に保険料の無駄遣いとリハビリを受けられる日数制限を設けてしまっ為、回復していなくても病院を出なくてはいけなくなってしまいました。その為、施設に入れない人はリハビリが受けられなくなってしまいました。お金がある人は自由診療で受けています。この人達をリハビリ難民と言います。そうならない為にもリハビリメニューは記録に残しましょう。
残す5 買った物の記録を残す
病気を発症し、今までの物が使えなくなり沢山の物を処分し、沢山の買い換えると思います。買って体に合い使い続けたものはいつかの日か壊れてしまったりいつの間にか生産が終わっていたりと困る機会が訪れます。そんな時いつどこで買ったかという事を残しておけば再度購入が出来ますし、店員さんに相談し近い物を見つけることが出来ます。